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すべての柄に意味がある、沖縄のぽち袋です。
1つに3枚入っています。
《各柄の説明》
【島の夕暮れ】
朝、昼、晩と毎日海を見つめていると、水面はさまざまに色や表情を変えていきます。この柄は夕日にきらめく海の水面をイメージしました。自然と寄りそって暮らしてきた島の人々の、穏やかで柔らかな視点を象徴するようなデザインです。自然と人間の優しい関係が、これからも続いてほしいという願いも込められています。
【シーサーミンタマー】
「ミンタマー」とは沖縄の言葉で目玉のこと。昔からシーサーは青空の下で家や人々を災難から守ってきてくれました。そんな本来のシーサーの姿を、見守っている目をモチーフに親しみやすく表現しています。あっちを見たり、こっちを見たり、微笑んでいたり、愛嬌たっぷりのミンタマー柄です。
【ガジュマル】
物語にもよく出てくる沖縄の原風景、人々の心に根を張り続けるガジュマルの木をモチーフにしています。幹が幾つも重なり、支え合っているように見えるその姿から、無造作に絡み合うストライプが生まれました。シンプルな中にも、ガジュマルの力強さや温かみが感じられるデザインです。
【のまんじゅう】
赤い「の」の字がトレードマークのおまんじゅう。その可愛らしい姿から「のまんじゅう」と呼ばれ、古くから沖縄の人たちに愛されてきたお菓子をモチーフにデザインしました。赤い「の」の字は「のし」の「の」とも言われ、縁起物でもあるようです。沖縄らしい温かさや小さな幸せがつまったデザインです。
【ハイビスカス】
島のゆったりと流れる時間に身を任せ、風の波に乗っておおらかに堂々と揺れているハイビスカスをイメージしました。沖縄の空や海、緑が広がる風景の中で鮮やかに咲き誇るこの花の色は、島の人や訪れる人の胸に刻まれています。この柄を見て、なつかしい島の風景を想い浮かべてください。
【おじーのへちま】
ヘチマは沖縄で「ナーベーラー」として親しまれ、代表的な夏野菜のひとつです。おじーが育てたヘチマをおばーが炒め物にしてくれた、など各家庭の想い出の味だったりします。暑い日差しの中、家の軒先や畑にぶらさがったヘチマを見かけると涼しげな気分になります。
【AMU】
「植物を編むこと」が宮古島の工芸の原点です。宮古上布のひとつ「パザ」と呼ばれる網代編みのモチーフをアレンジしました。
【KASURI ICHIMATSU 】
宮古上布の絣の柄には、その一つひとつに意味と名前があります。鳥・爪・風車・犬の足跡などの柄を市松状にレイアウトしました。
【イラブー漁】
島では神の使いであり神の恵みでもあるイラブー(ウミヘビ)。その漁は久高島で決められた島民にしか許されない特別なものです。夜の闇の中、月明かりにきらめく波面とイラブーの鱗。静かで強い生命力を宿したデザインです。
【祈り】
“神の島”とも呼ばれる久高島では、日々の暮らしや祭祀の中に祈りが息づいています。島が柔らかな黄金色に包まれる朝、その光の中で合わせられる掌。祖先や自然とのつながりを大切にする祈りをイメージしたデザインです。
【パイナップル青海波】
沖縄県産のパイナップルを輪切りにして重ねて並べてみると、伝統文様の「青海波(せいがいは)」のように見えます。 どこまでも広がる大海原に絶えず繰り返される穏やかな波のように、 平穏な暮らしがいつまでも続きますように、という願いが込められています。
【吉祥ハイビスカス】
「アカバナー」として親しまれ、道端や軒先に一年中あたりまえのように咲き乱れるハイビスカス。その鮮やかで強くたくましい横顔と、人々の幸せを願う吉祥文様を掛け合わせて生まれたデザインです。繋がり合うハイビスカスは人と人との結びつき、向かい合うハイビスカスは対話や子孫繁栄を表しています。
■サイズ:60×98mm
■入数:3枚
■仕様:美濃和紙、シルク印刷
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